2013/06/24

俺ガイルまとめみたいな

 やはり俺の青春ラブコメは間違っている。の12話を観終えたので、適当にまとめておこうかと。



 ざっくりと言えば、だらっと観るにはなかなか面白い作品だった。1エピソード完結の問題解決系作品で、意外だろうけど私が真っ先に連想したのはシャーロック・ホームズだったりする。主人公の偏屈さがそれを連想させるのかもしれない。少なくとも青春ラブコメとして観るものではないね。

 強みとしては、次々に現れる問題をばさばさ解決していく主人公のかっこよさと、独特の人格デザインかな。
 ヒッキーは卑屈で毒舌なぼっち(でも引きこもり体質ではない)だけど、他人のために行動する正義感と問題を解決できる実力を持った「やればできる子」。溜息がちながらも真剣に問題と向き合っていく姿はとてもかっこよかった。コミュ力のあるホームズって感じね。まあ見方によっては、シスコンでホモのぼっちなんですが。
 それから人格デザインなんだけど、優美子やお姉さんみたいなチャラい系キャラに、本当にイラっとするんだよね。これはすごいし褒めたいところでもあるんだけど、でも本当に腹立つんだよなあw

 逆に悪い点を挙げれば、全体的に無難な仕上がりに落ち着いているところかな。問題解決のアイデアに独創性があるわけでもないし、人間関係の描写が生々しいわけでもない。ギャグもそこそこ。大きな弱点はないけれど、手放しで褒めるような作品でもない。とにかく問題を解決する爽快感が命なので、ある意味ホームズと言うよりは水戸黄門なのかもね。

 好きなキャラは、ヒッキーと結衣。まあヒッキーは上記参照ということで。結衣はねー、あざといのわかってんだけどやっぱりかわいいのよねー。放送開始前から「湯音の人(東山奈央さん)だな」と意識はしていたんだけど、それが効いてか効かずか、とにかく中盤からかわいく見えてきて止まらなくなった。浴衣回おいしいですw

 以上。結構好きだったし、13話の番外編も期待してるよ。きっと番外編が映える作品だもの。

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